作家解説

1947-52年、ペンザ芸術学校で学ぶ。1956-62年、V.E.スーリコフ記念モスクワ国立芸術大学絵画科で、F.I.ネヴェジン教授とK.M.マクシーモフ教授の下で学ぶ。卒業制作は《平日》（指導教官はマクシーモフ）。卒業後はウラル地方のニジニ・タギルに暮らし制作する。1962-68年、そこの国立教育大学の芸術・グラフィック学部で教える。1968年からヴォルゴグラードで制作。1954年から展覧会に出品。1965年からソビエト連邦美術家連盟会員。 個展は1974年にペンザ絵画館で、1974年、 82年、89年、97年にヴォルゴクラード美術館で、1974年にS.A.シチェルバコフとB.M.クストディエフ記念アストラハン絵画館展示室で、 2002年に国立文化施設「ヴォルゴグラード美術館展示センター」で開催。作品は美術アカデミー美術館、K.A.サヴィツキー記念ペンザ絵画館、スベルドロフスク絵画館、B.M.クストディエフ記念アストラハン絵画館、ヴォルゴグラード美術館、セローフ市（スヴェルドロフスク州）、シャドリンスク市（クルガン州）、ヴォルゴクラード市など地域の美術館で展示されている。彼の作品は日本、ギリシャ、ベネズエラ、ドイツ、アメリカ、イタリア、イスラエル、バングラデシュ等、外国にも所蔵されている。作品は旧東ドイツ で(1959年、 85年)、チェコスロヴァキアで (1977年、82年、88年)、フィンランドで (1970年、 87年)展示された。1986年、エギディスにロシア名誉芸術家の称号が授与された。1993年に、P.A.セレブリャーコフ記念ヴォルゴクラード市美術大学（学校）の美術部門が創設された日から、主任教師となった。2003年3月6日、ヴォルゴクラードで没。