大甕

所蔵資料登録番号A003988
作品・資料名大甕
制作時代・年代室町時代(15世紀)
窯・作者信楽窯 Shigaraki ware
制作/生産地(現在の地名)日本、滋賀県
資料点数1点
寸法高63.7 口径51.0 底径19.4
寄贈者水谷英三氏寄贈
作品解説【常滑窯(とこなめよう)から伝播、器の表面に注目】
本作の作られた信楽窯(しがらきよう)は13世紀に愛知県の常滑窯から技術伝播し、滋賀県甲賀市に広がりました。信楽窯は山間部に位置し、舟での流通に適した大甕(おおがめ)の生産は少な目で、本作は状態の良い希少な作例です。
信楽窯製品の魅力の一つは、器表面に見られる千差万別の表情です。本作も濃淡のある褐色の地肌と、窯の中で自然に振りかぶった灰による白っぽい肌のコントラスト、表面の白い長石粒、粘土中の炭化木片が燃えた所々見える小さな空洞など、見所があります。

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