台付甕

所蔵資料登録番号A000395
作品・資料名台付甕
制作時代・年代古墳時代前期(4世紀)
制作/生産地(現在の地名)日本
伝来・出土愛知県安城市古井町下橋下出土
資料点数1点
寸法高31.5 口径16.0 胴径24.0 底径10.5
作品解説 台付甕は弥生時代から古墳時代にかけて、東海地方から関東地方で日用の煮炊きに用いられた容器である。弥生時代から古墳時代の土製甕は基本的に煮炊容器で、オキ(炭火となった燃料)によってゆっくり加熱し、米を粥状に調理すること等に用いられた。台付甕は甕の下胴部に直火の外炎部をあてるために台を付けて甕を持ち上げたもので、強火によって米を飯状に調理すること等に用いられたと考えられている。

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