藍彩紐飾手付花入

所蔵資料登録番号A005980
作品・資料名藍彩紐飾手付花入
制作時代・年代平成5年(1993)
窯・作者加藤卓男/加藤幸兵衛(六代) KATO Takuo
制作/生産地(現在の地名)日本、岐阜県多治見市
資料点数1点
寸法高29.5 胴径13.5×11.5
寄贈者水野靖弘氏寄贈
作品解説1917年岐阜県多治見市に幸兵衛窯の長男として生まれる。1956年にイランでペルシアのラスター彩陶器を見て、その造形と釉調に魅了されて復元に挑みました。30年に渡る発掘調査や焼成実験を重ねて成功。また1980年に宮内庁より正倉院三彩の復元制作を委嘱(いしょく)されたことを機として、本格的に三彩研究に取り組みました。成果は自身の作品にも投影され、乳白色の地にみずみずしい青釉が映える「藍彩」によって独自の境地を開きました。1995年重要無形文化財「三彩」保持者に認定。

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