三彩武官俑

所蔵資料登録番号A006047
作品・資料名三彩武官俑
制作時代・年代唐(8世紀)
窯・作者鞏義窯 Gongyi Kiln
制作/生産地(現在の地名)中国
資料点数1点
寸法高82
寄贈者小川徳男氏寄贈
作品解説【冠のマークは武官のあかし】
ヤマドリの飾りがついた冠、厳(いか)めしい顔つき、身を守る胸当てなどから、宮廷の武官をあらわしていると思われます。ヤマドリは死ぬまで戦う勇猛(ゆうもう)な鳥とされ、その羽を冠につけることもありました。武官俑はしばしば文官俑(ぶんかんよう)とペアで貴族の墓の入口両側に置かれ、墓の主人を守る明器とされました。

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