玉獣首帯鈎

所蔵資料登録番号H-38
作品・資料名玉獣首帯鈎
制作時代・年代戦国~前漢時代(前5~前1世紀)
制作/生産地(現在の地名)中国
資料点数1点
寸法長さ12.3 幅1.4
寄贈者中島武則氏寄贈
作品解説【ベルトのバックルは戦士のたしなみ】
「帯鉤」とは、ベルトのバックル(フック)です。本作はベルトをかける部分が、ウマのような獣の頭の形になっています。もとは薄青緑色でしたが、経年変化で変色しました。秦の始皇帝の墓に一緒におさめられていた兵馬俑の戦士も同じ形のバックルをつけています。戦国時代から前漢時代の頃に作られた玉帯鈎の最も典型的な形態です。

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