所蔵資料登録番号A002013
作品・資料名
制作時代・年代弥生時代後期
制作/生産地(現在の地名)日本
資料点数1点
寸法高20.7 口径11.9 胴径20.6 底径5.0
作品解説 日本列島では約2500年前に西日本から順次、水田稲作が始まり、狩猟採集を主な生業とする縄文時代から、農耕を基盤とする弥生時代へと移行した。土器においても、調理用の深鉢が中心であった縄文土器から、壼・甕・鉢・高杯のセットによって構成される弥生土器へ転換した。縄文土器にみられた文様の豊穣さは失われ、機能性を重視した器が製作された。本資料は弥生時代末期に製作されたもので、器面の刷毛目調整痕跡以外に、装飾性は認められない。

PageTop