櫛目文壺

所蔵資料登録番号A001565
作品・資料名櫛目文壺
制作時代・年代鎌倉時代(14世紀)
窯・作者備前窯 Bizen ware
制作/生産地(現在の地名)日本、岡山県
資料点数1点
寸法高51.1 口径18.0 胴径37.0 底径19.6
作品解説【六古窯(ろっこよう)で唯一須恵器(すえき)から発展した窯(かま)、備前窯(びぜんよう)】
鎌倉時代から現在に続く六古窯の内、他の5古窯と異なり唯一愛知県の猿投窯(さなげよう)や常滑窯(とこなめよう)の技術と異なるルートから開窯(かいよう)し、発展したのが本作の作られた備前窯(びぜんよう)です。岡山県備前市に広がった備前窯は、12世紀に瀬戸内の須恵器生産を継承して開窯しました。
備前窯のやきものは当初須恵器と同じ灰色の焼き上がりでしたが、13世紀後半に本作のような褐色系の焼き方に変化しました。備前窯の壺(つぼ)には、本作のように大胆な直線の組み合わせや波状文(はじょうもん)を櫛(くし)で描く作例があります。

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