人面付土器

所蔵資料登録番号A002010
作品・資料名人面付土器
制作時代・年代弥生時代前期~中期(紀元前4~紀元前1世紀)
制作/生産地(現在の地名)日本
伝来・出土愛知県安城市古井町下橋下遺跡出土
資料点数1点
寸法高16.4 幅15.7
作品解説【弥生のファッションセンス、実は下に壺(つぼ)が・・・】
男性とみられる上半身を表現した本作は、本来下に壺が続いていたものが壊れ、今の状態になりました。頭の上は開き、本来は壺の中へとつながっていました。
弥生の人々の姿を知ることのできる資料は稀ですが、本作からは弥生のファッションが垣間見える貴重な作例です。顔には入れ墨か化粧をしています。頭にはバンダナのようなもの、首元にネックレスをし、耳の穴にはイヤリングを付けたのでしょう。肩から胸に連なる飾りは謎に包まれています。

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