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鉄釉狛犬 阿

所蔵資料登録番号A000667
作品・資料名鉄釉狛犬 阿
制作時代・年代江戸時代(18世紀~19世紀)
窯・作者瀬戸窯 Seto ware/美濃窯 Mino ware
制作/生産地(現在の地名)日本、愛知県もしくは岐阜県
資料点数1点
寸法高14.5
文化財指定愛知県指定文化財(有形民俗) / Important Cultural Property of Aichi Prefecure
寄贈者本多静雄氏寄贈
作品解説【「カワイイ」って言われたい?!】
「獅子と狛犬」という姿を大きく外れた姿の狛犬のひとつです。丸みを帯びた胴部、短い手脚に、つぶらな瞳は、まるで小型犬のようです。
江戸時代にこのような短い体毛の小型犬が広く普及していたかは不明ですが、こちらの狛犬には、昔も今も率直に「カワイイ」という印象を抱く方が多いのではないでしょうか。威厳に満ちた姿よりも、身近で親しみやすい姿を念頭に置いて制作されたのかもしれません。

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