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鉄釉狛犬 吽

所蔵資料登録番号A000661
作品・資料名鉄釉狛犬 吽
制作時代・年代江戸時代(18世紀~19世紀)
窯・作者瀬戸窯 Seto ware/美濃窯 Mino ware
制作/生産地(現在の地名)日本、愛知県もしくは岐阜県
資料点数1点
寸法高28.5
文化財指定愛知県指定文化財(有形民俗) / Important Cultural Property of Aichi Prefecure
寄贈者本多静雄氏寄贈
作品解説【狛犬の作り方もいろいろ】
ずんぐりとした胴体に、ごく細い手足がついています。小さな耳に、長い鼻先も相まって、顔はイノシシのようです。
室町時代以降、現在に至るまで陶製狛犬は大量生産品ではなく、神社や願主に求められてその都度作るものが多く、したがって、狛犬の作り方もコレと定まった方法はなかったようです。多くは粘土細工で作られていますが、本作は、持ってみると他のこま犬と比較してとても軽いのが特徴です。
少し離れてみてみると、胴体部分がまるで大きな徳利のように見えてきませんか?胴体を徳利や壺などと同様にロクロで引き上げてから、手足などの部品を付けたと推測されます。ロクロ成型のため、器壁が薄く、かつ内部の空洞が大きいので軽量となっているのです。

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