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灰釉狛犬

所蔵資料登録番号A000593
作品・資料名灰釉狛犬
制作時代・年代江戸時代後期～明治時代初頭（19世紀）
窯・作者加藤春岱　KATO Shuntai／瀬戸窯　Seto ware
制作/生産地（現在の地名）日本、愛知県瀬戸市
資料点数1点
寸法高27.0
文化財指定愛知県指定文化財（有形民俗） / Important Cultural Property of Aichi Prefecure
寄贈者本多静雄氏寄贈
作品解説【ちょっと困ってます？】
加藤春岱（享和2[1802]～明治10[1877]）は幕末から明治初期まで活躍した、瀬戸の陶工です。若いころから優れた才能を発揮し、尾張藩の御用窯にも参加しました。
本作は、太く作られた眉が、少し困ったような表情をしているかのようです。通常は脚部を支えるためだけに作られる台座部分にも彫文を施し、華やかな印象となっています。

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