仏像鈕蓋付経筒外容器

所蔵資料登録番号A001333
作品・資料名仏像鈕蓋付経筒外容器
制作時代・年代平安時代末期(12世紀)
窯・作者珠洲窯 Suzu ware
制作/生産地(現在の地名)日本、石川県
資料点数1点2パーツ
寸法高35.5 口径20.7 胴径24.3 底径18.0
作品解説【仏像は、裏側にもいます】
経筒外容器は、仏教のお経を後代に伝えるために、地下に埋納する一種のタイムカプセルです。
蓋に仏像の彫刻が施されていますが、経筒外容器の蓋にこうした装飾が付けられるのは極めて珍しい事例です。蓋・筒身ともに器面を丁寧に調整し、筒身には櫛目波状文が施されていて、当時の祈りの念いが偲ばれるようです。

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