白泥盛絵鶏図宝瓶

所蔵資料登録番号A005489
作品・資料名白泥盛絵鶏図宝瓶
制作時代・年代明治時代(19世紀~20世紀)
窯・作者真公 SHINKO
制作/生産地(現在の地名)日本、三重県四日市市
資料点数1点2パーツ
寸法高6.0 幅8.8×7.5
寄贈者飯田美年子氏寄贈
作品解説焼締の素地(きじ)に、雌雄(しゆう)の鶏が上絵付けで表されています。木型や土型を使った成形技術を活かした極めて薄いつくりが見どころとなっています。また、蓋のつまみや耳のパーツが動くなど、細部まで趣向が凝らされています。宝瓶は、茶葉を入れてお湯を注ぎ煎茶(せんちゃ)を淹れるのに使う容器です。四日市萬古は江戸後期に開窯し一時途絶えますが、明治期に再興して以来、急須を盛んに生産しました。

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