信楽茶盌

所蔵資料登録番号A004652
作品・資料名信楽茶盌
制作時代・年代1993
窯・作者辻清明 TSUJI Seimei
制作/生産地(現在の地名)日本、東京都
資料点数1点
寸法高8.7 口径13.1×11.5
寄贈者辻清明コレクション
作品解説信楽焼は鎌倉時代中期から続く滋賀県のやきものです。主に生産された釉薬を掛けないで高温焼成する焼締(やきしめ)陶は、薪窯の中で炎に焼かれて窯変した土の色や質感そのものを味わえる、やきもの好きのためのやきものと言えるでしょう。このような信楽焼に魅了された作者の辻清明の制作した本碗も、焼締ならではの土味(つちあじ)、窯(よう)変(へん)で現れた火(ひ)色(いろ)、そして自然釉の流れなど見どころが詰まっています。

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