灰釉鉄流し瓶子

所蔵資料登録番号A000406
作品・資料名灰釉鉄流し瓶子
制作時代・年代室町時代(15世紀)
窯・作者瀬戸窯 Seto ware
制作/生産地(現在の地名)日本、愛知県瀬戸市
資料点数1点
寸法高25.6 口径4.4 胴径17.5 底径11.1
作品解説【漆器写しの酒器、二大釉薬(ゆうやく)の合わせ技】
古瀬戸(こせと)の中で、本作のように肩が張り小さな口を持つ瓶子(へいし)は、約300年間作られた代表的な形です。12世紀末から14世紀前半の瓶子は、左に展示している二点のように梅瓶(めいぴん)と呼ばれる中国の磁器を祖形とした形です。対して本作は、根来塗り(ねごろぬり)の漆器の瓶子を祖形とする新たな形式の瓶子で、14世紀後半から登場します。
古瀬戸の釉薬には灰釉(かいゆう)と鉄釉(てつゆう)があり、どちらか一方を施すことが圧倒的に多いですが、本作のように灰釉を基本にしつつ鉄釉を流し掛ける作例もあります。

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