大甕

所蔵資料登録番号A000401
作品・資料名大甕
制作時代・年代平安時代末期(12世紀)
窯・作者常滑窯 Tokoname ware
制作/生産地(現在の地名)日本、愛知県
資料点数1点
寸法高55.0 口径33.0 胴径51.0 底径16.0
作品解説【猿投窯(さなげよう)から離れ、地の利を生かした甕(かめ)作り】
12世紀前半に猿投窯の技術が知多半島に伝わり、約100年で常滑窯(とこなめよう)は国内有数の産地に成長しました。当初の生産内容は猿投窯と共通し、椀など愛知県や三重県の人々の日用品を生産しました。
しかし12世紀後半以降、本作のような甕の生産が拡大し、海に囲まれた地の利を生かし全国各地へ流通しました。須恵器(すえき)の甕のように胴を叩いて仕上げはせず、6、7回に分けて太めの粘土紐を輪積みして形作り、輪積み部分の補強のため平行線を刻んだ板を押し付けます。

PageTop