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苦闘する形態Ⅴ-3

所蔵資料登録番号A003245
作品・資料名苦闘する形態Ⅴ-3
制作時代・年代平成7年(1995年)
窯・作者中島晴美 NAKASHIMA Harumi
制作/生産地(現在の地名)日本、岐阜県恵那市
資料点数1点
寸法高91.0 幅70.0×50.0
寄贈者作者寄贈
作品解説 岐阜県恵那市に生まれる。1973年大阪芸術大学デザイン科陶芸専攻卒業。在学中に林康夫、柳原晴夫らの指導を受ける。1976年熊倉順吉の紹介で多治見市陶磁器意匠研究所に勤務する。2001年に長年務めた意匠研究所を辞し、愛知教育大学教授となる。中島は「苦闘する形態」シリーズにおいて陶芸制作上のプロセスと素材としての土を意識した制作を行う。陶器の手捻りによって制作された上方へと立ち上がる造形のダイナミズムと転写による水玉模様は、陶芸の表現拡大に重要な役割を果たしてきた。近年、中島は素材を陶器から磁器に変え、反転をテーマに陶における新たな造形の可能性を追求している。

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