灰釉鉢

所蔵資料登録番号A002469
作品・資料名灰釉鉢
制作時代・年代昭和42年(1967)
窯・作者加守田章二 KAMODA Shouji
制作/生産地(現在の地名)日本、栃木県芳賀郡益子町
資料点数1点
寸法高28.5 口径42.0 底径31.8
作品解説 26歳で独立し、作陶に専念した加守田は、灰釉を施した須恵器風の作品で才能を認められた。その後、曲線彫文、彩陶、釉象嵌など、数年ごとに作風を変え、現代的な文様と造形で、常に新風を起こす作品を発表した。本作品は、加守田を一躍陶芸界に知らしめた灰釉作品の中でも最も大きく、鋭い口縁とシャープな稜線が特徴となる深鉢である。器体の表面につけられた叩き文様から、加守田の成形方法の一端を知ることができる。

PageTop