磁胎七宝花蝶文長頸瓶

所蔵資料登録番号A002445
作品・資料名磁胎七宝花蝶文長頸瓶
制作時代・年代明治時代(19世紀)
窯・作者竹内忠兵衛 TAKEUCHI Chubei
制作/生産地(現在の地名)日本、愛知県名古屋市
資料点数1点
寸法高36.5 口径8.5 胴径16.4 底径12.5
作品解説【七宝とやきものの違いは?】
磁胎七宝とは、磁器素地の上に七宝による装飾をおこなったもので、海外輸出向けに明治時代の前半期のごく短い期間に制作されたものです。花や蝶の文様を彩る不透明で、しかし、大変明るい黄・ピンクなどの色釉は、やきものにはない、七宝装飾ならではのものです。質感もやきものとは異なります。磁胎七宝は愛知県では、素地を瀬戸で作り、名古屋市、あま市で完成させました。

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