鉄絵砂糖黍文壺

所蔵資料登録番号A002251
作品・資料名鉄絵砂糖黍文壺
制作時代・年代昭和10年代(ca.1935~1944)
窯・作者濱田庄司 HAMADA Shoji
制作/生産地(現在の地名)日本、栃木県芳賀郡益子町
資料点数1点
寸法高36.1 口径14.2 胴径27.4 底径14.1
作品解説 神奈川県生まれ。本名象二。柳宗悦、河井寛次郎らと「民藝」運動を提唱し、栃木県益子を舞台にその土地の土や釉を用いて、素朴で骨太の作品を制作した。1955年第1回重要無形文化財「民藝陶器」保持者に認定。1968年には文化勲章を受章した。濱田はさまざまな文様を作品に描いたが、その中で最も愛用したものがこの砂糖黍の文様である。活動の初期に沖縄旅行のスケッチをもとに生み出し、その後、生涯にわたって描き続け、バリエーションの多い文様でもある。

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