彩砂磁錦蘭文三足盤

所蔵資料登録番号A002237
作品・資料名彩砂磁錦蘭文三足盤
制作時代・年代昭和54年（1979）
窯・作者鈴木青々　SUZUKI Seisei
制作/生産地（現在の地名）日本、愛知県瀬戸市
資料点数1点
寸法高22.6 幅43.9×22.9
作品解説　愛知県瀬戸市に生まれる。本名・新平。叔母の店で働きながら陶芸を志し、1938年外務省主催の海外貿易振興会に初めて「青々」の名で出品し入選した。この頃、瀬戸陶芸界のリーダー的存在であった加藤崋仙に師事し、1940年文展に初出品、1954年日展で特選受賞。1961年以後、しばしば海外へ足を運び、その旅行先で手に入れたエジプトやペルシアの原石を用いて釉薬や作品の表面にはりつけ、〈彩砂磁〉〈彩光星〉と名付けた独自の作風を生み出した。また、建築と陶芸を結びつけた陶壁と呼ばれる壁面装飾の仕事の試みは、青々の業績の一つである。河本五郎、加藤舜陶とともに瀬戸の御三家と称された。

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