風景文花器

所蔵資料登録番号A005803
作品・資料名風景文花器
制作時代・年代1877-1884年頃
窯・作者エミール・ガレ Emile Gallé/ラオン=レタップ製陶所
 Raon l'Etape workshop
制作/生産地(現在の地名)フランス
資料点数1点
寸法高18.5 口径17.7 底径9.6
寄贈者西垣千代子氏寄贈
作品解説エミール・ガレ(1846-1904)はジャポニスム・スタイルのガラス工芸で名高い作家ですが、生家はガラス・陶器卸売を生業としており、1889 年まではファイアンス(軟質陶器)の作品も数多くデザインしました。彼のファイアンス作品を豊かに彩る植物は単なる装飾としての働きだけではなく、植物学、文学や哲学にも造詣の深かったガレの知的関心の所在と自然への内面的な心情を如実に映しだしています。

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