藍絵芙蓉手大皿

所蔵資料登録番号A002666
作品・資料名藍絵芙蓉手大皿
制作時代・年代17世紀~18世紀
窯・作者デルフト窯 Delft ware
制作/生産地(現在の地名)オランダ
資料点数1点
寸法高5.8 口径34.7 底径18.7
作品解説【オランダから見た清朝の人】
17世紀前半からデルフト窯では白く濁った錫釉を器全面に施し、コバルトで丁寧に絵付をした陶器を製作しはじめました。中国製磁器にそっくりなこの白い陶器を、当時の人々は「デルフト磁器」と称えていました。本作品は、景徳鎮窯の典型的な芙蓉手を模倣しつつ、オランダからみた清朝風の人物を描いています。

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