幾何学文台付鉢

所蔵資料登録番号A000763
作品・資料名幾何学文台付鉢
制作時代・年代紀元前4500年頃
制作/生産地(現在の地名)イラン
伝来・出土伝・テペ・イスマイラバード遺跡
資料点数1点
寸法高37.5 口径38.0
作品解説【イランの彩文土器】
砂の混じった胎土の上に赤色の化粧土をかけ、その上に黒色の顔料で幾何学文を描いているのが、イランの古い彩文土器の特徴です。大きなボウル形の体部に小さな台が貼り付けらた形状で、鉢の表面には鋸歯文が13本も施されています。イランの首都テヘランの西、テペ・イスマイラバード遺跡では古くから盗掘によって大量の彩文土器が古美術市場に流れました。

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