彩文嘴形注口壺

所蔵資料登録番号A002849
作品・資料名彩文嘴形注口壺
制作時代・年代紀元前10世紀~紀元前8世紀
窯・作者ルリスターン窯 Luristan ware
制作/生産地(現在の地名)イラン
資料点数1点
寸法高13.1 口径5.1 胴径11.4 幅19.7 底径6.0
寄贈者加藤舜陶氏寄贈
作品解説【長い注ぎ口はペリカンの嘴?】
嘴形と呼ばれる注口は、ペリカンやフラミンゴなどの細長い嘴に似ていることに由来しています。この器は日用品ではなく、宗教的儀礼として液体を注ぐために用いられたと考えられています。イラン西部のルリスターン地方で作られた彩文土器には凧状や格子目状の幾何学文様が描かれます。

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