緑釉掻落鳥文鉢

所蔵資料登録番号A002497
作品・資料名緑釉掻落鳥文鉢
制作時代・年代11世紀~12世紀
窯・作者ガルス陶器 Garrus ware
制作/生産地(現在の地名)イラン
資料点数1点
寸法高12.0 口径25.0 底径7.7
作品解説【魂を運ぶ神聖な鳥】
イラン北西部一帯で、11-13 世紀頃にガルス陶器と呼ばれる独特のやきものが作られました。紅色の素地の上に白化粧土をかけ、白土を部分的に削り落とし、動物や鳥の文様を浮き彫りにし、その上に緑釉や褐釉をかけて焼成するのが特徴です。鳥葬をするゾロアスター教徒によって作られたと考えられています。

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