赤地白象嵌長頸瓶

所蔵資料登録番号A005771
作品・資料名赤地白象嵌長頸瓶
制作時代・年代ハリプンチャイ、10世紀~13世紀
制作/生産地(現在の地名)タイ
資料点数1点
寸法高19.8 口径3.8 胴径15.6 底径7.6
寄贈者西垣千代子氏寄贈
作品解説【異なる土を嵌め込んだ細かな文様】
ロクロ成形で非常に薄く仕上げられている土器で、丸い胴部に高い首、赤い素地に白色の装飾が施されています。表面に細かい文様を彫りつけたあと、白土を刷り込んだ象嵌技法を用いています。タイ族が定住する以前にタイ北部のランプーンで繁栄していたモン族のハリプンチャイ王国の土器にみられる特徴です。

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