白磁壺

所蔵資料登録番号A004250
作品・資料名白磁壺
制作時代・年代朝鮮時代(18世紀後半)
窯・作者広州官窯 Gwangju Royal Klin
制作/生産地(現在の地名)韓国
資料点数1点
寸法高37.5 口径13.6 胴径30.0 底径13.5
寄贈者野口敬仔氏寄贈
作品解説【満月のようなフォルムと輝き】
朝鮮時代の17世紀頃から、上下を別々にロクロ成形して胴継ぎする技法が流行しました。本作品は、ややくすんだ白磁胎に焼き上がり、胴継ぎ痕が認められるとともに、外形の歪みが特徴となっています。球形で乳白色に輝くこの種の壺を韓国では「満月壺(タルハンアリ)」と呼んでおり、鑑賞用として親しまれています。

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