白磁俵形壺

所蔵資料登録番号A004242
作品・資料名白磁俵形壺
制作時代・年代李朝時代(18世紀~19世紀)
制作/生産地(現在の地名)韓国
資料点数1点
寸法高13.0 口径3.8 胴径14.5×9.4 底径7.8×4.2
寄贈者野口敬仔氏寄贈
作品解説【転がる俵】
朝鮮時代の白磁は、ややくすんだ温かみのある色味が特徴で、その形も端正な中国陶磁に比べ、ゆるく作られています。俵形壺は横瓶とも呼ばれ、ロクロ成形により筒形に引いた口の部分をふさいで俵形にし、中ほどに口の部分を付けます。側面を下にして立てて焼成されており、その痕跡が残されています。台座が付いて安定した俵形壺もみられますが、本作品は台座が無いため不安定です。

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