広口壺
| 所蔵資料登録番号 | A004144 |
|---|---|
| 作品・資料名 | 広口壺 |
| 制作時代・年代 | 三国時代(5世紀中葉) |
| 制作/生産地(現在の地名) | 韓国(小加耶) |
| 資料点数 | 1 |
| 寸法 | 高17.9 口径16.1 胴径14.3 底径6.0×7.0 |
| 寄贈者 | 野口敬仔氏寄贈 |
| 作品解説 | 朝鮮半島の三国時代の加耶地域でも、半島南海岸沿いの固城を拠点とした「小加耶」国の陶質土器と考えられます。加耶地域は高句麗・百済・新羅などと異なり、小さな国々が集まった地域で、その領域ごとに特徴的なやきものが作られました。本器は、平底でほぼ球形の体部に広口の口頸部を持ち、頸部は凸帯と波状文で装飾されます。体部には、成形時にタタキ締めた痕跡である格子タタキ目がみられます。凸帯と波状文で頸部を飾る点などは、日本の須恵器とも共通する特徴です。 2025.12.13 SUEKI特集 [陶質土器]広口壺 平底の球形胴に広く開いた口が付き、頸部を凸帯と波状文で飾り、胴部には成形時の格子タタキ目が施されています。これらの特徴から、加耶諸国の中でも固城を拠点とした「小加耶」の作と考えられます。小加耶は海に面し倭国との交流も深く、大加耶政権との仲介も行っていました。 This vessel features a flat base, a globular body with lattice beating marks, and a wide mouth. The neck is adorned with raised bands and wave patterns. Based on these characteristics, it is attributed to Sogaya (Small Gaya), which was centered in Goseong within the Gaya confederacy. Facing the sea, Sogaya maintained deep ties with Wa (ancient Japan) and served as an intermediary with the Daegaya polity. |
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