鉄沙龍文壺

所蔵資料登録番号A004127
作品・資料名鉄沙龍文壺
制作時代・年代李朝時代(17世紀後半)
制作/生産地(現在の地名)韓国
資料点数1点
寸法高31.9 口径19.2 胴径37.7
寄贈者野口敬仔氏寄贈
作品解説【龍?エビ?】
鉄沙とは、酸化鉄を含んだ黒釉を用いて白磁に絵付けをしたものを言います。本作品は、球形状にロクロ成形され、表面に削り仕上げが施され、胴部を一周するように蛇行する龍文が描かれています。髭や鱗が大胆に描かれる一方、手足や角などは省略され龍の原型を留めておらず、傍らに謎の動物文が描かれています。

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