台付壺

所蔵資料登録番号A003014
作品・資料名台付壺
制作時代・年代三国時代(5世紀後半)
制作/生産地(現在の地名)韓国(阿羅加耶)
資料点数1個
寸法高30.2 口径10.0 胴径24.6 底径18.2
寄贈者加藤舜陶氏寄贈
作品解説【脚線美】
短頸壺に脚部が付いた形状をした陶質土器です。短い頸部は蓋受けと考えられ、本来は蓋を伴っていたと考えられます。胴部は横線で区画され、下二段には縦方向の刻線が巡っており、脚部には長方形の透かし孔が三段に配置されています。これらの特徴から、加耶諸国の中でも咸安(ハマン)一帯を拠点とした「阿羅加耶」の作と考えられます。

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