三彩印花花文碗

所蔵資料登録番号A005346
作品・資料名三彩印花花文碗
制作時代・年代唐時代(7~8世紀)
窯・作者鞏義窯 Gongyi Kiln
制作/生産地(現在の地名)中国
資料点数1点
寸法高3.7 口径10.3
寄贈者太田宏次氏寄贈
作品解説【死者の盃?】
表面に花形の文様がスタンプで押された(印花技法)小ぶりの碗で、緑・白・褐色の三色が釉薬をかけ分けることで表現されています。唐三彩は、複数の釉薬をかけて750℃から850℃の低い温度で焼かれたもろい器で、その多くは実際に使うためのものではありません。芸術的な美しさを重視したもので、貴族の墓へおさめるために大量生産されました。

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