青花向付 古染付

所蔵資料登録番号A004998
作品・資料名青花向付 古染付
制作時代・年代明末清初(17世紀)
窯・作者景徳鎮窯 Jingdezhen ware
制作/生産地(現在の地名)中国
資料点数5点
寸法高4.0~5.0 口径18.0~19.0×11.0~12.0
寄贈者辻清明コレクション
作品解説【絵替わりで楽しむ懐石の世界】
型を使って作られた三脚の皿で、茶会で出す懐石料理のため、日本から景徳鎮民窯に注文されたものです。牛・獅子・鶏を象り描いた動物形のほか、葉と琵琶の形のものには山水図が描かれています。自由なタッチで描かれ、庶民的な楽しさを感じさせるこのような器は、日本の茶人に「古染付」とよばれ好まれました。口縁にみられる釉の剥がれも「虫喰い」と称して鑑賞の楽しみとしました。

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