所蔵資料登録番号A000454
作品・資料名
制作時代・年代縄文時代晩期
制作/生産地(現在の地名)日本
伝来・出土青森県八戸市・是川遺跡出土
資料点数1点
寸法高13.0 口径8.0 胴径14.0 底径5.0
作品解説 縄文時代晩期には東北地方を中心に、磨消縄文を基調に抽象的な繰り返し文様を施した土器が製作された。本資料は胴部に雲形文が施され、口縁部にはA字状の突起と小突起が付けられている。本資料が出土した是川遺跡は東北地方の縄文晩期を代表する著名な遺跡で、大正年間から発掘調査が行われている。1957年に「陸奥国是川石器時代遺跡」として国史跡に指定され、翌年に出土資料の内633点が国の重要文化財に指定された。

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