緑釉作坊

所蔵資料登録番号A004305
作品・資料名緑釉作坊
制作時代・年代後漢時代(1~2世紀)
制作/生産地(現在の地名)中国
資料点数1点
寸法高8.5 幅22.5 厚さ17
寄贈者茂木計一郎氏寄贈
作品解説【ノスタルジック脱穀】
「作坊」とはものづくりの場所のことで、建築明器(けんちくめいき)ではさまざまな場面が作られました。本作では、足踏み式の唐臼と円筒形のひき臼のある作業場があらわされます。杵を踏んで穀物をつく人の前には、おこぼれをついばむ二羽のトリと、寝そべって作業を見つめるイヌが一匹。のどかな風景が感じ取れます。

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