加彩女子俑

所蔵資料登録番号A003890
作品・資料名加彩女子俑
制作時代・年代前漢時代前期(紀元前2世紀)
制作/生産地(現在の地名)中国
資料点数1点
寸法高57.0
作品解説【2000年前の侍女スタイル】
「俑」は鮮やかに色をつけた人形の副葬品で、死後の世界で主人の世話をするようにと、墓におさめられました。この女性は髪を中央から左右に梳き分け、後ろで一つに束ねている様子がわかり、当時のファッションを知ることのできる貴重な資料です。元々は鮮やかに彩色されていましたが、本作の色彩は剥落して、ところどころに残るのみです。

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