青白磁刻花唐草文碗

所蔵資料登録番号A003144
作品・資料名青白磁刻花唐草文碗
制作時代・年代南宋時代(12~13世紀)
窯・作者景徳鎮窯 Jingdezhen ware
制作/生産地(現在の地名)中国
資料点数1点
寸法高5.5 口径19.4 底径5.9
寄贈者中島達夫氏寄贈
作品解説【影のように浮き立つ青】
片切り彫りの刻花技法により、碗の内側に唐草文が広がっています。彫り込みの深浅により、溜まった釉が影のように青く浮き立つことから「影青」と呼ばれます。青白磁は金属器を意識した薄い造りが特徴で、施される文様は抽象的に描かれたデザインが多くみられます。海外にも盛んに輸出され、世界を魅了した中国陶磁の一つです。

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