/2

白磁印花蓮花文盤

所蔵資料登録番号A002671
作品・資料名白磁印花蓮花文盤
制作時代・年代北宋~金時代(11~12世紀)
窯・作者定窯 Ding ware
制作/生産地(現在の地名)中国
資料点数1点
寸法高6.0 口径29.5 底径12.5
作品解説【吉祥の双頭蓮(そうとうれん)を見つけられますか?
 定窯の白磁には、綴織(つづれおり)や金銀製の食器などの図案を印花(いんか)と呼ばれるスタンプ技法でかたどった文様があらわされました。本作の中央には一つの茎から二つの花を咲かせるおめでたい双頭蓮がかたどられています。その周りには蓮などの花、そして丸く連なる雷文(らいもん)の外側には、牡丹(ぼたん)の花が繊細に表現されています。

PageTop