三彩魚藻文盤

所蔵資料登録番号A002495
作品・資料名三彩魚藻文盤
制作時代・年代明時代(16~17世紀)
制作/生産地(現在の地名)中国
資料点数1点
寸法高4.4 口径30.3
作品解説【2匹のエビを探せ】
輪花の形に口縁を作る厚手の盤で、盤面には鯰のような魚と手長海老、水草が印花技法と刻線で表されています。緑釉を地に黄・紫釉が掛けられ、口縁には七宝文の両側に雲文が付いたデザインが刻線で施されています。この種の器は中国南部の広東、広西、海南島などの華南地域で焼かれたことから「華南三彩」と呼ばれています。

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