三彩枕

所蔵資料登録番号A002488
作品・資料名三彩枕
制作時代・年代唐時代(8世紀)
窯・作者鞏義窯 Gongyi Kiln
制作/生産地(現在の地名)中国
資料点数1点
寸法高5.3 幅11.7×9.3
作品解説【枕は枕でも…】
 褐色・緑・白の三色のやきもので、型押し印花(スタンプ)で表と裏に蓮と思われる花の形があらわされます。唐三彩の代表的なかたちで、同時代の日本にも伝わっており、奈良の大安寺でも数多く見つかりました。脈をはかるときに腕をのせる台(碗枕)、あるいは文房具や祭器の台だったと考えられています。

PageTop