灰釉四足壺

所蔵資料登録番号A001634
作品・資料名灰釉四足壺
制作時代・年代平安時代前期(9世紀)
窯・作者東濃窯 East Mino ware.
制作/生産地(現在の地名)日本、岐阜県
資料点数1点
寸法高22.6 口径9.0 胴径22.6 底径13.9
作品解説【中国のやきものへの憧れ】
9世紀の猿投窯(さなげよう)では、貴族層を中心に愛された中国・唐のやきものの形を取り入れた形が多くあります。本作のような四つ足の壺(つぼ)も、もとは中国浙江省(せっこうしょう)の越州窯(えっしゅうよう)の青磁(せいじ)にルーツがあります。
 本作は岐阜県多治見市などに広がった東濃窯(とうのうよう)(美濃窯(みのよう))の作例です。東濃窯は猿投窯からの技術伝播により成立し、10、11世紀に拡大しました。モデルである中国の四足壺(しそくこ)は手のひらサイズで化粧品や香料等の容器でしたが、日本では本作のように巨大化し、蔵骨器(ぞうこつき)としての使用例が多いです。

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