緑釉香炉

所蔵資料登録番号A000760
作品・資料名緑釉香炉
制作時代・年代平安時代前期(9世紀)
窯・作者猿投窯 Sanage ware
制作/生産地(現在の地名)日本、愛知県
伝来・出土伝・滋賀県長浜市(旧・浅井町)出土
資料点数1点
寸法高8.1 口径17.4 胴径18.9 底径21.2
作品解説【最高級の国産陶器―緑釉陶器】
9世紀の猿投窯は、緑色に発色する緑釉をかけた陶器の生産を始めました。緑釉は鉛や銅などの金属原料を的確に調合し、適温で焼く必要があり、先行して緑釉陶器を生産していた平安京周辺から技術導入がなされました。
 高度な技術が要求される緑釉陶器の産地は限られ、国産では最高級のやきものでしたが、猿投窯の緑釉陶器はその中でも最高品質で、全国各地に流通しました。本作は香炉で、本来は透かし彫りや華麗な花文様が描かれた蓋が伴います。

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