レース人形製作工程

所蔵資料登録番号A002392
作品・資料名レース人形製作工程
制作時代・年代平成7年(1995)
窯・作者テーケー名古屋人形製陶株式会社 T.K. Nagoya Ningyo Seito Co. Ltd.
制作/生産地(現在の地名)日本、愛知県瀬戸市
資料点数一式
作品解説【わたくし、愛知県小学校の教科書にも紹介されていますのよ】 
ドイツ発祥のレース人形は、日本国内では昭和7(1932)年頃に瀬戸の後藤松吉(ごとう・まつきち)が製法を開発しました。泥状の粘土をしみこませた布製のレースを磁器人形に装着して焼成する技法です。繊細なレース人形を完成させるには、大変高度な技が必要です。ドレス全体をレースで作る総レース人形は、1980年代に瀬戸のテーケー名古屋人形製陶によって開発されました。アン王女は1988年よりつくられている総レース人形の最高傑作であるといわれています。

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