染付麒麟図大皿

所蔵資料登録番号A002559
作品・資料名染付麒麟図大皿
制作時代・年代江戸時代後期(19世紀)
窯・作者犬山焼 Inuyama ware/丸山窯 Maruyama Kiln
制作/生産地(現在の地名)日本、愛知県犬山市
伝来・出土犬山
資料点数1点
寸法高10.0 口径88.0 底径51.0
寄贈者浅井藤雄氏寄贈
作品解説 見込に力強く描かれた麒麟図は、呉須手の意匠を良く伝えている。ただそれを取り巻く菊文などは、日本的な発想によるものである。表、裏共に、やや深みのある柑色に発色する呉須を用いた下絵付である。僅かに朝顔形に開く大皿で、犬山焼最大の作品である。残念ながら、見込に大きく窯割れが走り、口縁端部に歪みが生じている。

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