染付四君子文二段重

所蔵資料登録番号A002387
作品・資料名染付四君子文二段重
制作時代・年代江戸時代後期(天保14年:1843)
窯・作者亀井半二 KAMEI Hanji/瀬戸窯 Seto ware
制作/生産地(現在の地名)日本、愛知県瀬戸市
資料点数1点
寸法高16.7 口径14.2×14.2
作品解説【教養ある陶画工が瀬戸にいた】
上段を浅く、下段を深くとった箱を重ねる二段重です。歪みは少なく端正な造形です。
外側面には、四君子(蘭、菊、梅、竹)が描かれ、またそれぞれの植物にまつわる漢詩文が添えられます。蓋には、全面を染付で塗った松かさ型のつまみが付けられ、四君子が配されています。江戸後期に流行した文人趣味を反映した上品な作です。

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