色絵龍虎図輪花皿

所蔵資料登録番号A002242
作品・資料名色絵龍虎図輪花皿
制作時代・年代江戸時代(17世紀~18世紀)
窯・作者有田窯 Arita ware
制作/生産地(現在の地名)日本、佐賀県西松浦郡有田町
資料点数1点
寸法高4.7 口径23.5 底径14.1
作品解説 型成形により十弁の輪花形に成形された中型の皿。口縁上端部は、丁寧に面取りされ、銹(さび)が施されている。文様は、余白をゆったりと生かしながら、見込みの左側に竹と梅樹を描いている。竹の上部には龍がからみついており、その龍を見上げるように対峙する虎が右下に描かれている。この作品もヨーロッパからの里帰り品であるが、このような意匠が大変好まれたようで、マイセン窯(ドイツ)などで模作された作品も多く知られている。

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