上絵金彩蒔絵写菊花散文花瓶

所蔵資料登録番号A007845
作品・資料名上絵金彩蒔絵写菊花散文花瓶
制作時代・年代明治後期-大正期(~1920)
窯・作者伊東陶山(初代) ITO Touzan 1st
制作/生産地(現在の地名)日本、京都府
資料点数1口
寸法高30.1cm 口径6.1cm 胴径18.4cm 底径9.3cm
寄贈者吉田和夫氏寄贈
作品解説頸(首)が細く胴部が膨らんだ器形で、素地はアイボリー色、釉薬全面には細かな貫入が入っています。その上に赤、青、黄、紫、白などの色絵の具と金彩色で、形や大きさが異なる菊花を丁寧に描いています。
さらに目を惹くのが、頸の部分に施された蒔絵漆器のような装飾です。黒色の上に赤色絵具と金彩で宝相華文が描かれています。これによって引き締まった印象を作り出しています。

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