色絵龍虎文高卓

所蔵資料登録番号A001661
作品・資料名色絵龍虎文高卓
制作時代・年代江戸時代後期(19世紀)
窯・作者粟生屋源右衛門 AOYA Gennemon/九谷焼 Kutani ware
制作/生産地(現在の地名)日本、石川県
資料点数1点
寸法高38.3 口径26.5 胴径32.6 底径25.9
作品解説 粟生屋(あおや)窯の高卓類の内で、最も大きい部類に属する作品であるが、全体のバランスも良く安定感がある。本来、木工、漆芸などにより作られるべき器種が、粟生屋の手を経て独特の趣のある軟陶によって、かたちづくられた物で、はれの席を明るく飾ったことであろう。この作品では、五弁の卓、五つの透かし文、五脚など五が基調になっており、卓の上面には団龍文、基台部の上面には竹虎の図が描かれ、脚部には、蝶、菊、唐草などで彩られている。

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